« 梨の生育 No17 | トップページ | 隣の田んぼ 様子 »

2007年9月 6日 (木)

「農薬とガンの関係」

「農薬とガンの関係」

――農薬は本当にガンとは関係がないのですか?
社会的イメージからして信じがたいかも知れませんが、「農薬はガンの原因ではない」といえるでしょう。その根拠のひとつは、農薬になり得る候補化合物については、ラット、マウス、イヌなどの実験動物を用いて、その農薬を与えた場合にガンが発生するかどうかを調べる厳密な試験(発ガン性試験)を行っているからです。

もし、ガンの兆候が認められた場合には、その化合物は農薬の候補から外され、農薬とはなりません。ずっと以前に登録された農薬には、現在ほど厳密な発ガン性試験を行っていない農薬もありました。

そのような農薬は、禁止されて順次使用できなくなっております。ちなみに、古い農薬の代表であるDDTは環境に悪影響を及ぼし、発ガン性の疑いがあるということで日本を始め先進国では使用が禁止されていました。

ところが、WHOは最近になり、「DDTを屋内で使用した場合には、環境への影響がほとんどなく、人に対する発ガン性もないことが判明した」ので、アフリカやアジアで年間100万人以上が死亡しているマラリヤ予防に『DDTの積極的な使用を勧める』声明を発表しましたさらに、「農薬はガンと無関係」の有力な根拠は、人が毎日食べている作物への農薬の残留の実態を調べてみると、皆様の心配とは異なり残留量がごく僅かであることです。

万が一、発ガン物質が食品に含まれていたとしても、その物質を毎日毎日、長期間摂り続けないとガンにはなりません。

皆様がスーパーなどから買い求める作物にたまたま、個々の農薬が含まれている割合は0.5%程度(残留基準を超える割合は0.02~0.03%)ですので、毎日毎日その農薬を摂取し続ける可能性はほとんど皆無です。

したがって、人が残留農薬の摂取が原因でガンになることはございませんまた、人々が日頃飲食している食べ物の中の何がガンを引き起こすかを「疫学的な手法」(病気の発生・流行などの諸条件を明らかにし、予防・防止を研究する学問)によって調べている学者の方々も、農薬はガンの発生と無関係と結論づけております。

ちなみに、疫学者があげる食事の発ガン要因とは、1.植物繊維の摂取不足、2.過食、3.脂肪の取りすぎ、4.食塩の取りすぎ、5.発ガン性を有する必須微量元素の摂取などであり、農薬そのもの、あるいは作物に微量に残留する農薬はガンを引き起こす原因物質の中に含まれておりません。

皆様の家庭にも常備してある家庭の医学書にも掲載されています「国立がんセンターによる『がんを防ぐための12か条』」をご覧下さい。

↓がんを防ぐための12ヵ条↓
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/pre_scr/pre_12.html
「バランスのとれた栄養をとる」「お酒はほどほどに」「たばこを少なくする」

「緑黄色野菜をたっぷり」「焦げた部分はさける」「かびの生えたものに注意」などですが、どこにも「残留農薬に注意」とは記載されていません。

医学の専門家は、人が日々微量に摂取する可能性がある残留農薬とガンとの関係を明確に否定していると思われます。
                   神戸大学客員教授 梅津憲治

|

« 梨の生育 No17 | トップページ | 隣の田んぼ 様子 »

管理者ページ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/219/7825600

この記事へのトラックバック一覧です: 「農薬とガンの関係」:

» mixiで月収93万円の不労所得を得た男 [40歳サラリーマン]
mixiを使った稼ぎ方を教えます!mixiを楽しみながら、○○○○するだけで、あとは、ずーっとほったらかし状態。あとは、毎月毎月銀行口座にお金が振込まれるのをニヤニヤしながら確認するだけなんです。会員になるための方法も載せてます!先着100名様のみ値下げ実施中。... [続きを読む]

受信: 2007年9月 6日 (木) 12時09分

« 梨の生育 No17 | トップページ | 隣の田んぼ 様子 »