« 冬空にーーーーー | トップページ | 今年1年間 ありがとう。 »

2007年11月29日 (木)

食の安全、だいじょうぶか?

日記@BlogRanking
農薬屋のおいやんのブログにお越しやす、あまり興味のない話題ですがごゆっくりと、 まずは、この文章をポチッと押してから次に進んでや。

消費期限、賞味期限、製造日の改竄、及び内容物表示

の間違いなどが、次ぎから次ぎへと摘発されていく、

そのほとんどは内部告発であろう。

消費者はいったいなにを信用したら良いのであろうか?

自分の目を肥やすことに勤めなければならない、

今でも魚などを買うときには、これは新鮮である、

少し古くなっている自分の目で判断して、購入するのである。

しかしながら、2次製品は、製造日などを信用しなければならな

いし、賞味期限の過ぎたものが、回収され、再製造されて

いることなどまったく解らない。詐欺行為だ。

「農薬は怖くていや、でも虫食いもいや』というのは消費

者のわがままでしょうか?」

害虫による被害のない、“虫食い”の見られない野菜を

手にした消費者の中には、そのような野菜には農薬が

残留していて人の健康に悪いと思われる方も多いよう

です。「“虫を殺すぐらいだから、人にも害がある筈”、

でも“虫食い野菜をなくすためには、農薬を少々使用

するのは止むを得ない”」、「農薬は必要悪だ!」との

発言も聞かれます。一方、『農薬は怖くていや、でも虫

食いもいや』というのは消費者のわがままですよ!」

という自嘲気味のコメントも聞かれます。
ところが、農薬科学に関する研究事例を検証してみる

と、『農薬は怖くていや、でも虫食いもいや』という消費

者の思い込み・願いは、消費者の単なるわがままでは

なく、十分に実現可能であることが明らかとなります。

生物の分類学上、虫も人間も同じ動物界に属し、農薬

のような化学物質に対する反応、すなわち“害の受け

やすさ”には、共通するところがあります。したがって、

虫に害のある物質が人の健康にも悪影響を及ぼすケ

ースが数多く見られます。しかしながら、農薬に関しまし

ては、毒性学、生物化学、あるいは農薬科学の研究者

の長年の努力により『虫を殺すが人畜には害のほとん

どない』殺虫剤が数多く開発されてきました。昆虫と動

物との間における化学物質の代謝・分解(解毒や活性

化)の仕組みの違いや微妙な生物学的反応性の違いを

利用して、昆虫には効果を示すが、人畜には毒性の低

いあるいは無い(専門的には選択毒性と呼ばれます)農

薬の開発に随分以前から成功しています。そのため現

在使用されている殺虫剤の多くは選択毒性を示し、人

畜に対する毒性が低いにも拘わらず、殺虫活性が高い

という特性を有します。ちなみに、殺菌剤の中には剤そ

のものには病原菌を殺す作用がなく(したがって、人畜

に対する毒性が極めて弱い)、病原菌が作物に感染し

た際に作物の全身に菌に対する抵抗性を誘導すること

により、防除効果を発現するものもあります。また、昨

今の除草剤の中には、人が持っていない酵素系、例え

ば光合成系や必須アミノ酸合成系に作用するために、

誤って雑草に触っても人にはほとんど毒性を示さない

選択性の高い剤も多くみられます。

「虫を殺すのだから、当然、人にも害があるはずだ!」

と消費者の方々は思われがちですが、昨今は上述した

ような選択毒性を有する殺虫剤を中心に使用して虫食

いのない野菜を作っていますので、怖がる必要はござ

いません。

殺菌剤や除草剤についても同じことが言えます。一方、

厚生労働省が毎年実施している50万~90万件にも及

ぶ農薬残留検査によれば、「個々の農薬が基準を超え

て作物に残留する割合は僅か0.01~0.03%」です。消

費者がスーパーマーケットなどから購入する野菜に基

準を超える農薬が残留する割合は極めて小さいのが

現実です。

以上のように、『農薬は怖くていや、でも虫食い野菜も

いや』というのは消費者のわがままではないのです。

“選択毒性”という先端の科学を駆使して、“虫食いの

ない、人にも安全な野菜”の生産が現に行われてい

ます。
             

                               神戸大学客員教授 梅津憲治

この梅津教授の文を見ていると、農薬に携わるものとして、

もっと農薬のことを理解し、規定どうりに使用していれば安全で

あることを知らせることが必要であるように思う。

|

« 冬空にーーーーー | トップページ | 今年1年間 ありがとう。 »

管理者ページ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/219/9168342

この記事へのトラックバック一覧です: 食の安全、だいじょうぶか?:

« 冬空にーーーーー | トップページ | 今年1年間 ありがとう。 »