農作物 病害中

2006年11月27日 (月)

うどんこ病

うどんこ病

最近、うどんこ病において農薬に対しての耐性菌が出現してきたように思う。

きゅうり、うどんこ病に対する、薬剤の効果があまり上がらないようである。

うどんこ病 発生要因としては

胞子が風で運ばれ、若い葉や枝、花首、蕾に寄生し、多くの植物に発生します。うどんこ病には多くの種類があり、中には色々な植物に寄生する種類もいますが、主にはそれぞれ違う植物に寄生します。例えば、バラのうどんこ病はバラにしか発生しません。もう一つの特徴としてうどんこ病は生きている植物にしか寄生しません。しかも植物体表面でしか繁殖することができないので菌糸や胞子が繁殖するところが見え、発病の初期でも肉眼で見つけることができます。比較的高温で湿度が低いと繁殖しやすくなるので、晩春から秋にかけて発生しやすく、特に風通しの悪いところなどでは多発します。逆に雨が続くようなときには発生が少なくなります。

うどんこ病は生きた植物にしか寄生しません。すると、冬場植物が枯れているときはどうしているのでしょうか?うどんこ病が発生すると白い粉のように見えますが、これは胞子で、春~秋にかけてつくられ、風などで飛ばされて広がります。実は、冬は胞子をつくらないので肉眼では見えませんが、バラなどの花木や樹木では枝などで、冬には枯れてしまう草花や地上部のなくなる宿根草、野菜などでは付近の雑草などに、それぞれ寄生して越冬します。
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36_1s きゅうりの葉に発生したうどんこ病である。

現在きゅうりに登録のある農薬はここから

使用されている、農薬としては主なものは以下のようなものである。

Torifmin   トリフミン水和剤

  きゅうり うどんこ病  3000~5000倍 

      収穫前日まで 5回以内

予防効果と治療効果に優れ、病班の拡大阻止力や胞子形成阻止力があります。
浸透性に優れるので、散布後に降雨があっても効果にほとんど影響がありません。
他剤耐性菌にも優れた効果があります。
低濃度で効果が持続し、作物に対して汚れの少ない薬剤です。
作物に対して薬害の心配が少ない薬剤です。
人畜・魚介類・ミツバチ・蚕に対して、毒性が低い殺菌剤です。

_021     パンチョTF顆粒水和剤

     きゅうり うどんこ病  2000倍  

       収穫前日まで 2回以内

各種作物のうどんこ病に優れた効果を示し、予防効果のみならず治療効果や残効性に優れます。
揮散性(ベーパーアクション)を示し、新展開上位葉にも優れた効果を発揮します。
残効性に優れるため、散布回数の減少につながります。
既存剤に低感受性や耐性を示すうどんこ病菌にも優れた効果を発揮します。
二つの有効成分を混合することで、それぞれの効果がさらに増強されました。

その他にも次のような農薬が使用されている

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_027 ポリオキシンAL乳剤

 サンヨール乳剤

 ジーファイン水和剤なども利用されているが、効果はどれも完全ではない。

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2006年11月25日 (土)

鱗翅目

鱗翅目【りんしもく】
チョウ目ともいう。チョウ、ガの仲間。大きな羽をもち、羽が鱗粉(りんぷん)でおおわれている。

野菜の重要な害虫である。代表的なものには、コナガ、ヨトウムシ、オオタバコガ、アオムシなどがある。Yotoumusi1

Hasmonyotou Aomusi

 ハスモンヨトウ、ヨトウムシ、アオムシの写真である

これらの害虫の防除薬剤としては,以下のようなものがある。

Affirmec_pic1  アファーム乳剤   シンジェンタジャパン株式会社

  詳しくは上記アファーム乳剤をクリック)

 アファーム乳剤が登録され発売され早いもので7.8年になってくると思いますが、発売当初、なんと高い農薬だろうと思われたが、効果が即効的に表れたため、使用した農家の人たちは、「なんと、この農薬は高いが大変よく効く」と評判になり、普及しました。既存農薬科《ランネート水和剤、(現在は、登録失効でランネート45DFで登録されてます ラービン水和剤、合ピレ剤の効果が少し落ちてきた頃に上市されたのが、良かったみたいです。

20863     ランネート45DF  

(詳しくは上記ランネート45DFをクリック)

 カーバメート系殺虫剤で極めて速効性で、浸透移行性・浸達性を有する。

ハスモンヨトウ等の食葉性害虫やアブラムシ・スリップスなどの吸汁性害虫に高い効果を示す。 殺虫力が強力なので特にヨトウムシの老令幼虫にも優れた効果を示す。 分解消失が速やかで植物体内又は表面に長く残留することがない。

きわめて即効的な効き方をする。ガス化するのでハウス内は使用できない、および背丈の高い作物も使用しない。

  最近、使用されている農薬としては、以下のようなものが

あるTornade_f    

Pkg12  20310 Matchec_pic1_1







         トルネードフロアブル

         カスケード乳剤、

         マトリックフロアブル

         マッチ乳剤

平成14年12月に農薬取締法が改正され

         ① 無登録農薬の製造、輸入、使用の禁止(販売は従来から禁止)

     ②  農薬使用基準に違反する農薬使用の禁止

    ③ 罰則の強化などが定められている。

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